アマモってなに?

里海のアマモ場を知ろう

里山里海子ども博士育成プログラムチラシ
   アマモ場の役割と七尾湾のアマモ場再生への取り組みを学ぶ
アマモを種から育て海に移植する準備に取り組み
         ポットに種を10粒入れる

アマモの種入りポットを、海水を入れた容器に入れる → 3~4ケ月後位に芽が出る

わくわく自然科学館発行物の紹介

紙芝居「ウミホタルをさがしに行こう!」2020年3月30日発行

自然科学かみしばいです。16枚で写真とカモメのイラストが解説。
石川県七尾市能登島へカモメと一緒にウミホタルをさがしに飛んで行きます.
           北國新聞での紹介記事です。

あるいてみよう!さがしてみよう!里山体験ワークブック 2021年3月22日発行

このワークブックは、里山体験学習(令和2年11月実施)後の、振り返り学習として作成。
     北陸中日新聞が冊子の紹介をしてくれました。

「身近な薬草を学ぼう!」  

               2021.8.1(日)10:00~11:40          

場所:七尾市西三階町集会場と西三階町集会場近辺の林                                                 講師:西井武秀 先生 石川県自然解説員研究会専門委員             金沢大学ジュニアドク ター育成塾 シニアメンター

薬草観察会の前にドクダミについて 調べたことを発表する児童 と受講の様子
神社横で薬草の説明を受ける児童と 保護者        西井先生より説明を受ける児童たち
ウツボグサ:シソ科ウツボグサ属の多年生、日本全土の山野の草地に自生する植物 花穂の形が、武士が矢を背負う「うつぼ」に似ていることから、「ウツボグサ」との名前が付いたといわれています。利尿・消炎作用により肝臓炎や膀胱炎、むくみの改善に役立つとされている。            出所:https://herb-store.net/item/utubogusa.php
  オウレン(黄連) キンポウゲ科            オウレンの根茎          漢方薬・生薬大辞典より(https://www.kigusuri.com/kampo/jiten/shouyaku/ouren/) 根茎を乾燥し、消炎、健胃、鎮静などの効能があり、食欲不振、腹痛、下痢、意識障害、不眠、鼻血などに用いられています。
  薬草をたくさん採集しました。            サルトリイバラの実

サルトリイバラ【猿捕茨】 ユリ科の蔓性(つるせい)の落葉低木。高さ1〜2メートル。茎は節ごとに曲がり、とげがある。葉は卵円形。雌雄異株で、初夏に黄緑色の小花をつけ、実は熟すと赤い。 根茎は漢方で、解毒、消炎、利尿剤となり、腫れ物、出来物、ニキビ、浮腫などに用いる。 効能・効果 出所:https://www.kigusuri.com/kampo/medicine/medicine-sa003.html

ふり返り学習(集会場内)

     薬草の押し花をする児童       ファイルアルバムに薬草を貼り薬草名 を記入
押し葉をする児童と保護者            薬草の葉をカットしてファイル する児童
  七尾市西三階町の薬草と今回の観察コースの薬草
   親子で薬草押し葉を完成               西井先生に質問する児童

「身近な薬草を学ぼう!」を終えて

<主催者より>                               西井先生が事前に森林の中の薬草に名札を付けて下さったので、児童は薬草名を覚えやすかったようです。薬草の臭いやドクダミ茶を飲んで、身近に薬草が多種あることを学んだ。 講座は全体を通して、小学校の児童が興味・関心を持つよう工夫があり、講師の導入や解説が分かりやすかった。

<参加者の感想>                              ・ 薬になる色々な葉っぱを学べて良かった。                 ・ 山に行った時、けがをしたら教えてもらった葉っぱを使おうと思った。     ・ 思った以上に、身近な薬草が知れた。覚えた薬草を忘れないようにしたい。  ・ いつも見ている草が薬草になると教えてもらいおどろいた。         ・ 身近にたくさんの薬草があることをしって勉強になった。          ・ ドクダミについて、事前に調べ予習できて良かった。            ・ ドクダミ茶おいしかった。                        ・ 薬草の名前の由来を聞いて、興味がもてた。                ・ 林の中にチョウや虫がいて楽しかった。落ちていた枝も拾ってかえった。   ・ いろいろな生き物を見つけられてうれしかった。               <保護者より>                               ・ すごく楽しかったです。                         ・ 子どもたちは、林の中の植物や虫に目を輝かせて、先生に「これ何?」と質問し、興味津々だった。                            ・ 帰宅後も嬉しそうに作成した押し花を眺めていました。           ・ 生きた授業をありがとうございました。                  ・ とにかく、楽しい体験学習でした。                    ・ とても楽しく学べました。                        ・ 5歳の子どもですが、とても興味をもってくれました。            ・ いつも、楽しい体験です。この企画の常連さん、真剣に学んでいるようです。

製材所を見学しよう!

製材所見学    2021,2,23(火)祝日15:50~16:30             場    所:関軒製材所 七尾市矢田町88                          講 師:関軒明宏 氏  

    大きな木が角材になるまでの行程の説明を受ける
   大きなノコギリ(ロール鋸)にびっくり
  木を運ぶ機械はトロッコのようだ

<参加者の感想>  

・ 木が角材になるまでの工程がわかった。  

・ 長いロール鋸は驚いた。木を運ぶ機械は大きかった。

・子どもたちは、製材所での工程がよく分かったようだった。このような見学の機会は少なく、良い機会を得ました。

森林教育講座と木工教室

森林教育講座と木工教室 2021,2,23(火)祝日14:00~15:40            場 所:いしかわ子ども交流センター七尾館                    講師:藤井 泰久 氏 児童指導専門員

木の種類や年輪について説明する藤井 氏
クイズ「この木は名前は?「わ~むずかしい」
  小枝でデザイン板をつくるための材料選び
カットした木片を選び、デザインをする子ども

森林について学び、小枝を使いデザイン板作りを終えて

<主催者より>

森林教育講座では、木の命について、木の種類、森の保全、絶滅危惧種等の話を、子どもたちは真剣に聞いていた。クイズを通して、木肌や木の特徴を学んだ。 木片デザイン板作りは、それぞれ個性豊かな作品が仕上がった。  

<参加者の感想>

・  色々な木の特徴がわかり、クイズで楽しく学ぶことができた。      ・  年輪の勉強ができた。

・  柿の木を割ると中が黒いと知った。

・  木の命について考える機会を得た。

・  デザイン板作り、楽しかった。  

・  こらから木を使って作品を作りたい。

森林体験学習  さあ~ 里山へ行こう!           令和2年11.8

1.場 所 : 七尾市西三階町山林    集合場所:七尾市西三階町集会所

2.講 師: 野村  進也 氏 金沢大学環日本海域環境研究センター  連携研究員

                       鳥木 茂 氏 七尾市野生動植物生息等調査委員                                                                     鳥木 順子 氏  野生植物愛好家

3.参加者 : 小学生 約20名 +保護者 10名

4.参加費 : 無料

問い合わせ先:090-2378-7779 登美 鈴恵

活動記録 ① 里山の森林体験学習 2020.11.8(日)10:00~12:00      目的 : 里山の木々や生き物(植物や昆虫)を調べる

漆の沢池(七尾市西三階町)での 水生昆虫観察の様子  (講師:野村氏)
     植物の説明をする鳥木順子氏 と鳥木茂氏
        森林体験学習会参加者一同

森林体験学習を終えて

<主催者より>

今回の事業は、里山の森林に生息する動植物を調べ、里山の現状と課題を感じ取り、森の恵みを体感することを目指した。

<参加者の感想>

・ 池でいろいろな生き物を見たときに、初めて見た生き物がいっぱいいました。里山ではいろいろな植物が生えていることを知れました。勉強になりました。

・ いろいろな生き物を見つけられてうれしかった。 「アメリカセンダン草」「セイタカアワダチソウ」が。外来種だとわかった。 ゲンゴロウは、映像でしか見たことがなかったので、「こんなに大きいんだ」と思った。野村先生が「もっと大きいのがいる」と言っていたのでびっくりしました。そのゲンゴロウも見てみたい。 「ジョロウグモ」は、メスは大きくオスは小さく、オスはメスに食べられると聞いてかわいそうだと思った。

・ 僕がよく知っているに池に、知らない生物がいて面白かった。すごく楽しかったです。

・ ヒメマルミズムシというめずらしい生き物が見れた! 広い池すごかった。

<保護者より>

・  子どもたちは、山の中の植物や虫に目を輝かせて、先生に「これ何?」と得意げに見せていました。大人も子供も一緒になって、本を見たり、先生の話を聞いたりとすごく勉強になりました。 素敵な溜め池で、ゲンゴロウの観察、今では町で見かけなくなった昆虫、植物に会えて良かったです。山の中の空気はとても気持よくて、またぜひ参加したいと思いました。お世話されたスタッフの方々に感謝いたします。ありがとうございました。

・ 子どもが昆虫に興味を持ち観察をするようなり、森林体験学習の翌日、 エサシモンキツノカメムシを見つけた。楽しんでいるようです。

・ 山の探検で発見や、まだ知らない事も見つかった。川や魚や植物についても、もっと知りたい。

・ ヒメマルミズムシを、帰ってきてからも調べてほしいと、興味津々。虫に触れたのも嬉しかったらしい。虫のことを聞いて教えてくれる人がいてとても喜んでいました。普段は誰も教えてくれないし、触ると怒られる。また、行きたいと言っていました。