アマモの種をまこう

里山里海子ども博士育成プログラム  

日 時 : 2022年 11月23日(水)祝日

        開始~終了 午前10時~11時

集合場所: 能登島マリンパーク海族公園 駐車場 管理棟前

播種場所 :  七尾市能登島佐波町海域(マリンパーク沿岸アマモ生育場所)

内  容 :  アマモ場の役割と七尾湾のアマモ場再生への取り組を学ぶ

      紙粘土にアマモの種を入れて、海底にしずめる。

講  師 :  わくわく自然科学館 館長 登美 鈴恵

持ち物  : タオル

申込先  :  一般社団法人 わくわく自然科学館

              TEL 090‐2378-7779  登美 

対象者 :小学生 (定員10名) 一般(大人)

参 加 費:無料

主   催: 一般社団法人 わくわく自然科学館

支   援: 一般財団法人 全国科学博物館振興財団

後  援: 北國新聞社

・・・わくわく自然科学館の“里海のアマモ場再生活動”について・・・ 

アマモ場の役割※1を学び(講座2回、アマモ場に関する冊子作成)、七尾湾のアマモ場減少に伴い、再生への取り組みとして「アマモの種をまこう!」を企画した。今後も「海の豊かさを守る」活動を続けたい。

※1アマモ場の役割

藻場(アマモ場、アラメ・カジメ場、ガラモ場、コンブ場)は、多くの水生生物の生活を支え、産卵や幼稚仔魚(しぎょ)※2に成育の場を提供する以外にも、水中の有機物を分解し、栄養塩類や炭酸ガスを吸収し、酸素を供給するなど海水の浄化に大きな役割を果たしています。(参考出所:水産庁)

※2仔魚とは卵から孵化後腹部にある卵黄から栄養を摂取しており、自分で餌を取ることが出来ません。 稚魚とは魚類の発生段階ひとつで仔魚、稚魚、若魚、成魚の順に成長していきます。

海水に保存したアマモの種
種を紙粘土や木質粘土に埋め込み→海底に沈めるための準備

      浅瀬に種入り粘土を投げ込む

  種を埋め込んだ白色紙粘土と木質粘土が海底に見えます。

                    追跡調査:12月から随時開始

木で整理箱をつくろう!

1.   目 的 : 木の良さを知り、木に親しむ

2.   日 時 : 令和4年8月7日(日)

            受付:午後1時45分

開始~終了 午後2時~3時40分

3.  場  所   : いしかわ子ども交流センター七尾館. 1階ホール

         七尾市古屋敷町カ-10-3.

4.  講 師 : 関軒 明宏 氏  関軒製材所専務                                     

5.  対 象  : 小学生 (定員12名)

6.  持ち物  :  軍手

7. 材料費 :  300円

8.  主  催 :  一般社団法人 わくわく自然科学館

共  催 :  いしかわ子ども交流センター七尾館

「ここをおさえてあげる。」トントンと兄弟協力して作成中。

  親子で共同製作している様子。

<感想>

 ・初めてこぎりをつかった。コツを教えてもらい何とかきれた。

 ・釘がまっすぐ入らず大変だった。

 ・のこぎりで切るのは難しかったが、切れたので嬉しかった。

 ・腕が痛くなったが頑張った。

環境学習講座開催

「 七尾湾のアマモ ~みて、さわって、かじってみよう~」

日 時:2022年 5月8日(日) 14:00~16:00

場 所:のと里山里海ミュージアム 

講 師:一般社団法人わくわく自然科学館  登美 鈴恵

主 催: のと里山里海ミュージアム

アマモ場のはたらきと七尾湾のアマモ場を説明
   みて、さわってみましょう!                ↑ 能登島海域で採集したアマモ

  かじってみると「甘さは、ほとんど感じない」「ちょっとだけあまいかな?」

アマモの葉に付着しているものを顕微鏡で観察
ウズマキゴカイがびっしりついています。(ウズマキゴカイ:環形動物門多毛綱定在目カンザシゴカイ科。体節数 15~20で,直径2~3mmの右巻きの白い棲管の中にすむ)
標本にしたアマモの説明。タチアマモは、1m50cm~2m位